
さていよいよ穴あけです。いっきに仕上げてしまいましょう。
写真のようにポットとLEDだけ外せば穴あけ作業が出来ます。スイッチの位置がなるべくツマミから離れるように、でも美観を損なわずに付ける位置を考えました。DRIVEとLEVELポットの真下に来るようにし、なるべく下の方へ付けます。

寸法はDRIVEとLEVELポットそれぞれの中心から下へ19ミリ、ボディの端からも19ミリです。これでギリギリでスイッチのナットが入る寸法です。スイッチの種類にもよりますが、穴の直径は6ミリでした。
ここまで出来たら先にドライヴ・ポットを交換しましょう。これは簡単ですね、線を外して新しいポットに付け替えるだけです。付ける位置を間違えないでください。ポットをボディに付けた状態で、右へ茶色、真ん中へグリーンの線を付けて下さい。

ようやく基板の製作です。余ってるユニバーサル基板の都合上レイアウト図とはちょっと違う配置になりました。また、ランドグラフモードでのC4コンデンサは、0.1uFにしました。
ご存知ではないかもしれませんけど、ランドグラフの初期の頃、このコンデンサは0.1uFでした。これは数値を高くするほど低音を増強します。お好みで付け替えてください。
それとダイオードはTS-808の製造当初に使われていた「1S1588」を使用しました。現在は入手困難なダイオードですが探せばあります。入手できる方は1S1588を使用することをお勧めします。
基板を作らず空中配線の方は、スイッチとパーツの配線を済ませて、最後に基板への配線をするとやりやすいと思います。

どちらにしてもかなりゴチャゴチャしてきますので、他の配線が切れたり外れたりしないように気を付けて下さい。作業中に3箇所も配線が外れてしまいました。
全ての配線を終えたら元からある配線が外れていないかを確認し、音を出してみましょう。各ポットやスイッチが動作すればOKです。おかしい場合はよく見直してください。

確認が終ったら絶縁対策をしてください。基板の裏側はホットボンドで固めて絶縁しました。ホットボンドを持っていない方は、透明のテープとかを貼って対処しましょう。
基板の表側はジャンパやダイオードを付け替えたりするので、ホットボンドで固めるわけに行きません。金属の出ている部分だけセロテープを貼りました。

裏蓋を取り付けて完成です。一応その状態で音が鳴るかを確認してください。蓋を付けて鳴らないことは良くあることです。
お疲れ様でした、次回は楽しいレビューですね。