maxon FL-303 トゥルーバイパス化の改造

maxon_FL-303.JPG18V仕様のフランジャーFL-303です。音はすごく良く気に入っているのですが、バイパス音が若干コモっています。
フタを開けて見てみたらインプットからそのまま2股に分かれてバイパスとエフェクトへ行っています。これではエフェクト入力のコンデンサとかに影響されて音がコモるの当然です。

ということでトゥルーバイパス化モディファイすることにしました。方針としては外観を変えたくないのと、エフェクト音はケーブルまでをも含めたオリジナルの音を大切にするということです。

maxon_FL-303_befor.JPGモディファイ前→

まず外観を変えないのであれば9Pスイッチに変更することは無理なので、このスイッチのままトゥルーバイパスできる「ミレニアムバイパス」を導入することにしました。
ミレニアムバイパスは本来9Pスイッチでしかできない「トゥルーバイパス&LEDスイッチ」を6Pスイッチで実現するもので、LEDのON/OFFの為にちょっとした回路を増設することになります。

maxon_FL-303_SW.JPGそして入出力のケーブルをベルデンの24G撚り線に変更、それと共にハンダもKesterを使用します。でもエフェクト基板へ行くケーブルはオリジナルのままにしました。
これでエフェクト時は元のまま、バイパス時はベルデンケーブル&回路を通らないトゥルーバイパスとなります。

電子スイッチではないので作業としては単純なものです。ケーブルを交換しミレニアムバイパスの回路を付けるだけです。ミレニアムバイパスはこちらを参考にしました
maxon_FL-303_after.JPGしかしマクソンの作りが意外と丁寧なのでちょっと苦労しました。フットスイッチに付けられているケーブルがちゃんと巻き付いていて中々取れないのですよ。これは手間が掛かるのでメーカーではあまりやらないことですが、手間を掛けるだけハンダの影響を少なくし音質を向上することにもなります。maxon偉いです!

maxon_FL-303_comp.JPGマクソンを見習って新たに付けるケーブルもしっかり巻きつけて極力ハンダを少なく配線しました。

完成しちゃんと動作するかを確認しました。電池収納場所のスポンジが腐っていたので張り替えて完成です!
posted by fx at 10:25 | エフェクター改造